水谷 晨
(みずたに しん)
プロフィール
水谷 晨(みずたに しん)―作曲家―修士(音楽)。1991年東京都出身。3歳よりヴァイオリンを習い始める。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校ファゴット科を卒業後に渡米、バークリー音楽大学にてジャズピアノを専攻した後、作曲及び電子音楽をオランダ王国ロッテルダム音楽院作曲科、後に同国デン・ハーグ王立音楽院ソノロジー研究所にて研鑽を積む。
2018年には“第十二回チッタ・ディ・ウーディネ国際作曲コンクール”(イタリア)にて最優秀賞を受賞。また2019年には“アカデミア・ムジカ・ウィーン国際音楽コンクール”(オーストリア)ソロ作曲部門で第1位特別賞、オーケストラ作曲部門にて第2位をそれぞれ受賞。また2020年には、“第四回セルゲイ・スロニムスキー国際作曲コンクール”(ロシア)第2位、また同年“若い音楽家の為のチッタ・ディ・バルレッタ国際コンクール”(イタリア)アンサンブル作曲部門にて第1位を受賞、他二部門でも入賞した。2022年には “アンドレア・チェザーロ・ローマ賞”(イタリア)においてスペシャル・メンションを受けた。また2023年には “ルチアーノ・ベリオ国際作曲コンクール” のファイナリストに選出された。現在は一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)においてピアノ作品のコンチェルト、オーケストラ編曲を担当している。これまで作曲をリチャード・バレット(Richard Barrett)、ブライアン・ファーニホウ(Brian Ferneyhough)、マーク・アンドレ(Marc Andre)、ステファーノ・ジェルヴァゾーニ(Stefano Gervasoni)、クラウス-ステファン・マーンコプフ(Claus-Steffen Mahnkopf)、ミリカ・ジョルジェヴィッチ(Milica Djordjević)、ダニエル・ダダモ(Daniel d’Adamo)、フィリップ・ユレル(Philippe Hurel)、パナヨティス・ココラス(Panayiotis Kokoras)、ディミトリ・パパジョルジュ(Dimitri Papageorgiou)、ランド・スタイガー(Rand Steiger)の各氏に、電子音楽をレネ・アイレンフット(Rene Uijlenhoet)、和声、対位法、および楽曲分析をラインハルト・ボーケルマン(Rijnhard Bokelmann)、フランス・デ・ベルグ(Frans de Berg)、テオ・フェルベイ(Theo Verbey)、様式学習をアリエ・ボーアス(Arie Boers)、音楽史をマルセル・ザイルストラ(Marcel Zijlstra)、ジャズピアノをフランチェスカ・タンクスレー(Francesca Tanksley)、音楽美学、哲学をトン・ドミッセ(Tom Dommisse)各氏に師事。