プロフィール

水谷晨

水谷 晨

(みずたに しん)

音楽歴及び職歴

3歳よりヴァイオリンを習い始める。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校ファゴット科を卒業後に渡米、バークリー音楽大学にてジャズピアノを専攻した後、オランダ王国ロッテルダム音楽院(学士)、後に同国デン・ハーグ王立音楽院ソノロジー科(修士)に進む。

 弦楽四重奏作品《A Study of “Difference and Repetition” (2015-2016) for String Quartet》が “VIPA Festival 2016”(スペイン)にて取り上げられたのをはじめ、同年 “ダルムシュタット夏季現代音楽講習会2016”(ドイツ)においては《Quintet for Flute, Clarinet in A, Piano, Violin and Violoncello (2016)》が初演、翌年には“Delian Academy for New Music (2017)”(ギリシャ)より委嘱を受け、また“Composition Academy Philippe Manoury – Musica festival”(フランス)に特別に招聘されるなど、現在まで日本、アメリカ、スペイン、オランダ、フランス、ドイツ、イタリア、ギリシャ、ロシア、中国など各国の演奏会、音楽祭、講習会にて作品が数多く演奏されている。

 2018年には“第十二回チッタ・ディ・ウーディネ国際作曲コンクール”(イタリア)にて第一位を受賞。また2019年には“アカデミア・ムシカ・ウィーン国際音楽コンクール”ソロ作曲部門で第1位特別賞、オーケストラ作曲部門(オーストリア)にて第2位をそれぞれ受賞した。また2020年には、“第4会セルゲイ・スロニムスキー国際作曲コンクール”(ロシア)第2位を受賞。一方、楽譜の浄書作品が “Musica con Vista (2016)”(イタリア)及び “北の病展 (2016)”(日本)など各国の美術展に展示されるなど、音楽界以外にも発表の場を増やしている。

 また、彼の共演したアンサンブルは Klangforum Wien(オーストリア)をはじめ、Mivos Quartet (アメリカ)、 Oerknal Ensemble (オランダ)、 Ensemble Phace (オーストリア) 、Ensemble Suono Giallo (イタリア) 、Ensemble Linea (フランス) 、Wood Quintet Rosier(日本)、Sapporo Kreis Quartet(日本)など数多い。

 これまで作曲をリチャード・バレット(Richard Barrett)、ブライアン・ファーニホウ(Brian Ferneyhough)、ロビン・デラーフ(Robin de Raaff)マーク・アンドレ(Marc André)、ステファーノ・ジェルヴァゾーニ(Stefano Gervasoni)、クラウス-ステファン・マーンコプフ(Claus-Steffen Mahnkopf)、ミリカ・ジョルジェヴィッチ(Milica Djordjević)、ダニエル・ダダモ(Daniel d’Adamo)、フィリップ・ヒュレル(Philippe Hurel)、パナヨティス・ココラス(Panayiotis Kokoras)、ディミトリ・パパジョルジュ(Dimitri Papageorgiou)、ランド・スタイガー(Rand Steiger)の各氏、電子音楽をレネ・アイレンフット(Rene Uijlenhoet)、和声、対位法、および楽曲分析をラインハルト・ボーケルマン(Rijnhard Bokelmann)、フランス・デ・ベルグ(Frans de Berg)、テオ・フェルベイ(Theo Verbey)、様式学習をアリエ・ボーアス(Arie Boers)、音楽史をマルセル・ザイストラ(Marcel Zijlstra)、ジャズピアノをフランチェスカ・タンクスレー(Francesca Tanksley)、音楽美学、哲学をトン・ドミッセ(Tom Dommisse)各氏に師事。

 2013年より一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)においてピアノ作品のコンチェルト、オーケストラ編曲を担当している他、ジャズオーケストラから電子音楽まで、現在も精力的に各種委嘱作品を発表している。